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項羽と劉邦 King’s War

制作年:2012年/全80話/本編時間:45分

この男気に、嵌る。紀元前二世紀、大乱の中国全土を巡り戦った二人の男がいた!

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第1話 始皇帝巡幸

紀元前224年。斉、楚、燕、韓、趙、魏の六国の併合をもくろむ秦王は、将軍・王翦(おうせん)に60万の兵を与え楚国に侵攻させる。楚国の大将軍・項燕(こうえん)は10万の兵で必死の抵抗を続けたが、ついに進退窮まり、「たとえ楚国の人間が三家族しかいなくなっても必ず秦の国を滅ぼす」と誓った後、自害する。この戦によって勢いづいた秦国は、紀元前221年、ついに天下を統一。秦王・エイ政(えいせい)は中国初の皇帝となり、自らを始皇帝と称した。ある日、静かな沛県豊邑(はいけんほうゆう)の中陽里に不審な男が現れる。劉邦を頭とする侠客たちはその男を捕まえるが、小役人の蕭何(しょうか)は、その男が始皇帝の巡幸に先立ち、様子を探りに来た朝廷の役人であることに気づく。同じころ、彭城郊外を巡幸中、政務に追われる始皇帝の馬車の上をタカが旋回し、章邯(しょうかん)がそれを見事に矢で射抜く。一方、秦の都・咸陽(かんよう)では、項燕の息子・項伯(こうはく)と項梁(こうりょう)が秦国打倒の団結を図るため、六国の人々と会合を開いていた。しかし、他国の人間が信用できない項羽は苛立ちを感じていた。

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第2話 楚人(そひと)の誇り

項梁(こうりょう)、項伯(こうはく)、項羽は六国の人々と会合を持つ。だが、集まった人々は今の暮らしに満足し、秦討伐の意志などなく、怒った項梁は一人の男を殺してしまう。だが、秦の役人・司馬欣(しばきん)は項梁たちの大義に敬服して、3人を逃がしてくれる。項羽は河のほとりで名馬を連れた虞姫(ぐき)を見かけ、その馬に感動して声をかけるが、虞姫は去ってしまう。項伯はその項羽の軽率な行動を見て、何事も慎重さが必要とたしなめる。そして、3年後に江東で会うことを約束して、項梁と項羽は呉越に、項伯は別の地へと二手に分かれる。劉邦は盧綰(ろわん)の博打の借金を肩代わりするが、事情を知らない父親から折檻される。その後、蕭何(しょうか)のお供で郡の役所に向かうが、始皇帝の巡幸を偶然、目にする。その立派な隊列を見た劉邦は「自分もこうなりたい」と強く思う。一方、同様に始皇帝の巡幸に出くわした項羽は「取って代わってやる」と心に誓う。蕭何の身内の葬儀で、樊カイ(はんかい)は盧綰が金をごまかしたと疑う。だが劉邦は実際に見てもいないのに、盧綰を侮辱するなと樊カイを厳しく怒る。

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第3話 劉邦、嫁を取る

盧綰(ろわん)は劉邦に後ろめたさを感じ、自分が金をくすねたと告白する。しかし、劉邦は何があっても口外するなと盧綰に命じる。そこへ、曹氏が店で喧嘩しているという知らせが入る。劉邦が仲間と共に駆けつけると、代金をツケにして帰ろうとした客と、それを止めようとした曹氏がもみ合いになっていた。劉邦は2人の間に割って入るが、かたくなに代金を払おうとしない客と殴り合いになり、樊カイが刀でその客を斬りつけてしまう。客の名は夏候嬰(かこうえい)といい、県令の厩舎係をしていた。喧嘩を禁じる秦の法律では、刃傷沙汰を起こすと刑罰を受ける。劉邦と夏候嬰はそれぞれ牢獄へ連行されるが、拷問を受けても一切自供しなかった。蕭何(しょうか)の口添えで釈放された2人には友情が生まれ、牢番・曹参(そうしん)、蕭何と共に酒を酌み交わす。この日、曹氏は劉邦の子を妊娠したと告げ、喜んだ劉邦は曹氏に「産んでくれ」と言う。ある日、沛県に資産家の呂公(りょこう)一家が越してくる。転居祝いの酒宴にもぐりこんだ劉邦は、呂家に押しかけてきた呂公の娘・呂雉(りょち)の元婚約者を追い払い、それが縁で呂雉と結婚することになる。

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第4話 水源抗争

呂雉(りょち)を嫁にもらった劉邦は、曹氏との関係を清算しに行く。今までたまっていた酒代を全て払い、子供が生まれたら知らせてくれと去る。結婚して心を入れ替えたかに見えた劉邦だったが、その暮らしは相変わらずだった。ある日、村の水源のことで、隣村の東岳亭の雍歯(ようし)たちとケンカになる。大負けした劉邦は今度は武器を持たずに向かい再びケンカを始めるが、その最中、蕭何(しょうか)と曹参(そうしん)が現れる。秦の法に則り、武器を持っていた雍歯たちだけが捕らえられ、劉邦たちは無事、水源を確保できた。その頃、張良(ちょうりょう)は、弟の葬儀も出さず、使用人にも暇を出して貯めた金で、秦打倒を計画していた。ひそかに刀を頼んだ刀鍛冶の店で力持ちの男を見かける。その男が注文した鉄槌の軽さに不満を持っている様子を見た張良は、自ら金を出して重い鉄槌を頼んでやる。始皇帝が咸陽で開いた宴席で、李斯(りし)は司馬欣(しばきん)に項梁(こうりょう)を見つけ出して殺せと命じる。その席で、儒者の淳于越は始皇帝に対して、世情が不穏なのは郡県制に問題があるからで、かつての封建制に戻すべきだと述べる。また、儒者を疎ましく思い、焚書を考えていた始皇帝に向かって、古書の必要性を説き、焚書を思いとどまるよう、他の多くの儒者たちと共に陳情する。

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第5話 焚書坑儒

焚書の発令を前に、秦国では民間人と官吏の衝突が起き、事態の収拾がつかない郡県まで出始めていた。始皇帝の長子・扶蘇は国の行く末を案じ、始皇帝に焚書を中止するよう諫言するが、扶蘇が国の統治を理解していないと見た始皇帝は、彼を鍛え直そうと、北方に駐屯する将軍・蒙恬(もうてん)のもとで軍を監督するよう命じる。ついに焚書が命じられた。先賢の書は30日のうちにことごとく押収され燃やされた。また、儒者たちは生きながらにして穴埋めにされた。世に言う「坑儒」である。始皇帝暗殺の準備を進めてきた張良(ちょうりょう)は、倉海君(そうかいくん)らと共に巡幸の列を待ち伏せ奇襲をかける。秦側は皇帝の叔父が身代わりに亡くなるが、始皇帝は無傷で暗殺は失敗に終わる。秦の将軍・章邯に追いつめられた張良は、崖から飛び降りる。ある日、東郡(とうぐん)郊外に隕石が落ちる。視察に出かけた始皇帝が目にしたのは、隕石に彫られた「始皇帝が死に領土は分裂するだろう」という文字だった。怒った始皇帝は周辺100里の住民、家畜を皆殺しにし土地を焼き払う。劉邦が家で文字を学んでいると蕭何が訪ねてくる。朝廷から労役の命令が下されたので、10日以内に100人集めろと言われ劉邦は困惑する。

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第6話 故郷の馬

劉邦は蕭何(しょうか)から頼まれた労役に行く100人を集め、蕭何に報告に行くが、もう200人集めてくれと言われる。無理だと言うと劉邦に、亭長なら集めろと言う蕭何。亭長として自分も労役に行くと言う劉邦に、盧綰(ろわん)や樊カイ(はんかい)、周勃(しゅうぼつ)たちも同行を決意する。項伯(こうはく)は1人で追っ手から逃げようとしているところを、張良(ちょうりょう)に助けられる。項伯が項家の人間だと知り張良は手を貸すことを申し出る。一方、項梁(こうりょう)は会稽(かいけい)郡で郡守、殷通(いんとう)のために働いていた。決起を急ぐ楚の仲間たちを、今はまだ時機ではない、その時に備えて力を蓄えておけとなだめる。項羽は街ですれ違った虞子期(ぐしき)から剣を奪おうとして、やりあううちに友情が生まれる。また、呉中の馬市で故郷の下相の馬を手に入れ、秦打倒を改めて心に誓う。情熱だけは人一倍強い項羽は、剣術を習っても、兵法を習っても物足りなさを感じていた。

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第7話 項羽の恋

項梁(こうりょう)は項羽に項家に伝わる剣術を伝授することにし、項羽は虞子期(ぐしき)とともに剣術の稽古に励む。劉邦は呂雉(りょち)の妹・呂須(りょす)を盧綰(ろわん)に嫁がせることにし、縁談を進めていたが、樊カイ(はんかい)が呂須を寝取ってしまう。やけ酒を飲む盧綰に、呂雉は代わりに自分がいい嫁を見つけると約束する。剣術の稽古を通じて友情を深めた虞子期は、ある日、項羽に妹を紹介したいと切り出すが、一目ぼれした娘のことが気になる項羽は話に乗ろうとしない。しかし、項羽が持っていた馬の鞭から、その娘が虞子期の妹・虞姫(ぐき)であることが判明。喜んだ虞子期は縁談を進めようとするが、項羽は自分にはすべきことがあると言って固辞する。労役に行く人々の出発が近づいていた。蕭何(しょうか)は曹参(そうしん)に働きかけて囚人50人を集めさせ、劉邦に託す。その囚人の中には以前、劉邦と争った雍歯(ようし)もいた。第2子を妊娠した呂雉が肉体労働をせずにすむようにと薪を大量に集め、蕭何にもしもの時は家族を頼むと言い残して、劉邦は驪山に向けて出発した。その頃、淮陰(わいいん)県では韓信(かんしん)が定職にも就かず漫然と日々を送っていた。

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第8話 韓信の股くぐり

淮陰(わいいん)の韓信(かんしん)は自堕落な日々を過ごしながら、1日3食を亭長の家で食べさせてもらっていた。亭長の妻は毎日やってくる韓信に、犬は餌をやれば番犬もするが、あんたは何の役にも立たないと嫌みを言った。その後、腹が減って釣りをしている韓信にある洗濯婆さんがこれを食べろと食べ物をくれる。そして、いつもここに来ているから腹が空いたらおいでと言われる。ある日、町のならずものに刀を持っているなら俺を切ってみろ、切る勇気がないなら俺の股をくぐれと言われ韓信はおとなしく股をくぐる。始皇帝(しこうてい)は不老長寿の霊薬が欲しくて、徐福(じょふく)を探しに行かせていた。徐福は海の向こうの蓬莱(ほうらい)山に霊薬があるが、巨大なサメが邪魔をして通してくれないので、あのサメを討ってくれたら薬と仙人を連れて帰ると始皇帝に伝える。そこで始皇帝は100人の弓の名手を連れて海に行き、大きな魚を討って帰ってくるが、待てど暮らせど徐福は帰ってこず、始皇帝はだまされたと気付く。劉邦は労役の護送で驪山(りざん)に向かうが、次々に脱走者が出てしまう。驪山に到着したとしても、人数は足りず、おまけに決められた刻限に遅れるとなると、皆が処刑されてしまうと、劉邦は逃亡することを決心する。そして、多くの者たちが、劉邦に付いて行った。

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第9話 始皇帝死す

劉邦たちは逃亡を続け、芒トウ山(ぼうとうさん)にたどり着く。地形的に潜伏場所として最適だと感じた劉邦は、小屋を建ててしばらく山の中で暮らそうと提案する。不老長寿の霊薬を求め、始皇帝(しこうてい)が巡幸に出る。一行が沙丘(さきゅう)に差しかかった時、始皇帝は馬車の中で激しく吐血する。死期を悟った始皇帝は趙高(ちょうこう)に命じて勅令を起草させる。その内容は、長子・扶蘇(ふそ)を跡継ぎに指名するものであった。扶蘇が後継者になると自分の身が危ないと感じた趙高は、始皇帝がまだ生きているかのようにふるまい、扶蘇と将軍・蒙恬(もうてん)の失脚を画策。丞相・李斯(りし)と始皇帝の末子・胡亥(こがい)を抱き込むことに成功する。芒トウ山に潜む劉邦たちの食料は減る一方だった。ある日、雍歯(ようし)は弟分から、食料を隠し持っているから一緒に下山して役人に密告し、自分たちだけ助かろうという話を持ちかけられる。かっとなって弟分を殺した雍歯を盧綰(ろわん)たちが劉邦のもとへ連れていくが、話を聞いた劉邦は雍歯の言い分を信じ彼を責めようとはしなかった。ついに食料も尽き、劉邦は仲間数人を下山させ村から食料を強奪させることにする。ただし、貧しい家からは盗まないこと、銃で人を殺さないことを、掟として全員に言い含める。

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第10話 二世皇帝即位

劉邦から、貧しい人から奪わない、人を殺してはならないという掟を告げられた盧綰(ろわん)や雍歯(ようし)たちが村で食料を奪っていると、一人の老人が雍歯に斬りかかってきた。雍歯をかばった尾生(びせい)が過って老人を殺してしまう。劉邦は、それを知ると、掟を守らなくては集団が生き抜くことはできないと尾生を許さなかった。項羽は項梁(こうりょう)や項庄(こうしょう)たちと貧しい暮らしを余儀なくされていた。思い余った項庄が大工仕事に出ようと言うと、項梁は貴族の家柄の我々がそんなことをしては恥になると諭す。そこへ、朝から出かけていた項伯(こうはく)が戻ってきて、郡守に取り立ててもらえることになったと告げる。秦の二世皇帝にはなったものの、皇帝としての器量に欠ける胡亥(こがい)は、何事も趙高(ちょうこう)に相談するようになる。皇帝の立場が危うくなるので、始皇帝の皇子や皇女たちを処刑すべきだと言う趙高の進言も受け入れる。一方で、阿房宮の建設は民衆の負担が大きく、国家の基盤を揺るがすことになるという李斯(りし)の申し出は一蹴してしまう。

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第11話 赤帝の子

始皇帝の皇子、皇女が大勢処刑されることを知った公子高(こうしこう)は、家族の命を守ろうと、二世皇帝・胡亥(こがい)のもとを訪れ、始皇帝に殉死したいと願い出る。芒トウ山(ぼうとうさん)では、盧綰(ろわん)が劉邦と行動を共にした際に経験した不思議な出来事を仲間に話す。劉邦が白い大蛇を一刀両断にし、不思議な老婆から「赤帝の子が白帝の子を殺した」と言われというのだ。が、仲間たちが劉邦への信頼を高める中、紀信(きしん)だけはどこか冷めた態度を見せた。劉邦の家族は牢獄から解放されるが、父親は息子の身を案じるあまり食事を受け付けなくなった。呂雉はそんな舅を慰め、食事を勧めるが、義姉は劉邦を批判する。呉中(ごちゅう)で、項羽は役人の季布(きふ)、鍾離昧(しょうりばつ)とふとしたことから知り合う一方で、武器を密造、楚国復興の準備を始めていた。紀元前209年の陳勝(ちんしょう)・呉広(ごこう)の乱を皮切りに、各地でこれに呼応する反乱が勃発、天下が大きく乱れ始めた。

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第12話 蕭何からの手紙

二世皇帝の胡亥(こがい)は政務もそこそこに妃選びに夢中になっていた。陳勝(ちんしょう)と呉広(ごこう)が大沢郷で反乱を起こしたのを知った趙高(ちょうこう)は、今後、胡亥に会うことができるのは自分だけで自分を通してすべてを臣下に伝えるように胡亥に提案する。反乱の拡大を恐れた臣下たちは何度も進言しようとするが、叔孫通(しゅくそんとう)が全ては単なる盗賊にすぎず大騒ぎすることはないと言い出し、胡亥はそれを信じ込む。蕭何(しょうか)は県令に、劉邦は能力があるので、討伐するよりは手を組んで迎え入れたほうがよいと説得する。蕭何からの手紙を受け取り、山を下りかけた劉邦だったが話がうますぎることに疑問を抱く。蕭何の様子を見に行った夏侯嬰(かこうえい)は、県令の兵に襲われていた蕭何たちを危機一髪で救い出す。陳勝と呉広の反乱を知った項梁(こうりょう)は、自分たちも反乱を起こす時が来たと、楚人の同士たちと決起を誓う。一方、郡守の殷通(いんとう)も乱世の世こそ自分が待ち望んでいた時代だと、反乱を起こす覚悟を決めていた。

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第13話 項梁の決断

よい情報しか耳に入らない胡亥(こがい)は、秦が平和であると信じ込む。虚偽を伝えた叔孫通(しゅくそんとう)は胡亥に気に入られ昇進するが、実情を話す者は降格されるはめになる。宮殿を出ると皆の命を守るためにあえて嘘をついたと明かした叔孫通は、帰宅後、妻に崩壊寸前の秦から逃亡することを告げる。挙兵を考える項梁(こうりょう)、項羽たち。郡守を味方に引き入れようと提案する項梁。逃げた蕭何(しょうか)は劉邦と合流し、県令が裏切り、自分と劉邦を消そうとしているから沛県には戻らぬよう伝える。劉邦の部下たちは山に戻るよう訴えるが、劉邦は沛県に帰ることを選択する。郡の役所では殷通(いんとう)が部下を派遣し項梁を招いていた。項羽を外で待たせ一人やってきた項梁に殷通は造反の意思を告げ協力を求める。それを聞いた項梁は偽って項羽を呼びつけ、項羽に殷通の首を取らせた。2人は殷通が造反を企んでいたため殺したと人々に告げ、楚国復興に加わるよう鍾離昧(しょうりばつ)と季布(きふ)を説得した。沛県では、劉邦が部下を率いて町を囲んでいた。県令は門を開かず、樊カイ(はんかい)たちの強攻は失敗に終わる。

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第14話 皇帝の影

劉邦たちは県令が守る県城を攻めるが、鉄壁の守りに歯が立たない。そこで仲間割れしたふりをして、樊カイ(はんかい)たちが自分を縛り敵に突き出しに来たかのように装う。だまされた県令は2人を城内に引き入れる。劉邦は近寄ってきた県令を盾に、仲間全員で城内に呼び込みついに沛県を手に入れる。沛県の長老たちは劉邦に、ここの指導者になってくれるよう頼みに来るが、劉邦は自分にそんな力量はないと断る。一方、各地で反乱が起こっていることに危機感を抱いた李斯(りし)は、二世皇帝・胡亥(こがい)と直接話をしようとする。だが、現れた趙高(ちょうこう)に、先帝の時代から影のように皇帝に付き添ってきた自分の方が、政務の時だけ皇帝に会っていた李斯より、強い力があると言われ会うのを阻止される。始皇帝が亡くなった時、自分の立場を守るあまりに、扶蘇(ふそ)を殺してしまったことを今さらながら悔む李斯だった。趙高は李斯の動向を怪しみ、李斯の力を封じようと、李斯が裏切ろうとしているという作り話を胡亥に告げる。

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第15話 沛公となる

沛県の長老たちは、殺害された県令の後任には蕭何(しょうか)がふさわしいと考えるが、蕭何はそれを断り、劉邦を推す。仲間を集めた劉邦は自分が責任者になると宣言、“沛公”と呼ばれることになる。酒宴の席で、劉邦が後任になることに雍歯(ようし)が異議を唱えたものの、劉邦の決意を聞いて納得する。協力して劉邦を補佐しようと結束を強めていた時、曹氏(そうし)が劉邦との間にできた息子を連れて現れる。皆が驚いていると、呂雉(りょち)がその手をとって劉邦のそばへ連れて行き、「父ちゃん」と呼ばせる。その日の夜、劉邦と呂雉は互いに胸の内を語り合う。大罪を犯したから自分はもう家には帰れない、いい男を見つけて再婚しろと言う劉邦に、呂雉はどこまでもついて行くと答えるのだった。咸陽の宮殿では、趙高(ちょうこう)が戦況報告の使者が来ても皇帝に会わせないよう指示する一方、李斯(りし)を抹殺すべく策略を巡らしていた。職を辞して故郷へ帰ろうと決心した李斯は、胡亥(こがい)に会うために宮殿に赴くが、そこで待ち構えていた趙高の口車に乗って、胡亥に阿房宮の建築を中止しその費用を軍事費に充てること、反乱を鎮圧すべく親征することなどを進言するが、胡亥の怒りを買い、皇帝を侮辱し謀反を企てたとして投獄されてしまう。

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第16話 馬を指して鹿と為(な)す

趙高(ちょうこう)は胡亥(こがい)の前に臣下を呼び集め、鹿を指して馬だと言う。そして臣下たちに「この動物は鹿か馬か」と聞く。趙高の力を恐れる多くの臣下たちは、鹿だと思いながらも「馬だ」と答える。わずか2名が「鹿だ」と答えるが、牢に入れられてしまう。それ以来、趙高に逆らう者はいなくなり、胡亥に真実を言う者もいなくなり、趙高が朝廷の実権を握ることになる。目の前で季布(きふ)と項羽が功を焦って言い争うのを見た項梁(こうりょう)は、次の戦で先に城を落とした者に対して、もう1人は一切逆らわないよう、2人に約束させる。ある晩、項羽が虞子期(ぐしき)訪ねていくと、虞家が何者かに襲撃され、虞姫(ぐき)の父は亡くなり、虞子期は行方知れずになっていた。楚軍の仕業と信じる虞姫は復讐を誓うが、項羽はその身を心配して、嫌がる虞姫を無理やり連れて帰る。食べ物をくれていた洗濯のおばあさんにもうここにはこないと言われた韓信(かんしん)は、おばあさんに、いつか必ず恩返しをすると伝えるが、おばあさんは恩返しなどを期待していたわけではないと答える。人々は秦や項梁の軍の徴兵から、わざと腕を折って逃げようとしていた。戦を前にして、人々に不安が広がる様子を見て、韓信は乱世に打って出ることを決意する。

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作品詳細

中国ドラマ史上空前の製作費を投じた、歴史エンターテインメント巨編!「三国志」と並び高い人気を誇る項羽と劉邦の物語。平民出身のならず者だが人を引き付ける魅力をもつ劉邦と、名門生まれで冷徹、人並み外れた武の才能もつ項羽。あまりにも対照的な二人が義兄弟の契りをか交わし、やがて天下を争う龍虎となる…。

紀元前210年、秦の始皇帝が巡幸中に突然崩御する。宦官の趙高は詔書を偽造して長子の扶蘇を殺害し、末子の胡亥に皇帝の位を継がせる。二世皇帝となった胡亥は皇族を殺し、始皇帝の治世を支えた重臣を粛清。朝廷を混乱に陥れ、始皇帝陵や阿房宮の完成を急がせた。その圧政に耐えきれなくなった民衆は次々に蜂起する。 秦に滅ぼされた楚国の将軍の孫である24歳の項羽と、沛県の田舎町で亭長を務める46歳の劉邦も立ちあがった。勇敢で戦に長けた項羽は、叔父の項梁が死んだ後、楚軍の実質的な指揮権を握る。項羽は困難や危険をものともせず自ら先頭に立ち、鉅鹿で少数の手勢で秦軍を破り、名将・章邯を降伏させ、それによって秦に重い一撃を与えた。項羽は反乱軍の盟主に推され、自ら西楚の覇王と名乗った。対する劉邦は、長い間庶民として生きてきたため、民情をよく理解し人を使うことに長けており、やがて広く人々の支持を得て勢力を大きくしていった。項羽と劉邦の二人は協力し助け合い、戦いの中で義兄弟の契りを結び、力を合わせて秦を倒す。しかし秦が倒れると、二人は天下を奪い合う手強いライバルへと変わっていくのだった……。

スタッフ

[監督]ガオ・シーシー「三国志 Three Kingdoms」 [脚本]ワン・ハイリン「復讐の春秋 -臥薪嘗胆-」/イエン・ガン「北京ヴァイオリン」

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